久しぶりの投稿になります。

完全に読み間違えて、トランプバブルに乗ることができずにふて寝してました。詳しくは前回のエントリーを・・・。

やっと傷が癒えてきたので、気持ちを切り替えてまた投稿していきたいと思います。

本日は満月ですね。満月の日は地震がよく起こると言われています。

今回は地震予知についてちょっと考えてみたいです。

ニュージーランドでクジラ400頭が打ち上げられる

ニュージーランドでクジラが400頭も浜辺に打ち上げられていたそうです。

ニュージーランド南島のゴールデン湾の海岸で10日、大量のクジラが打ち上げられ動けなくなっているのが見つかりました。
ニュージーランドでは、たびたびクジラが海岸に打ち上げられていますが、今回は記録が残る19世紀以降、3番目に多いということです。
ゴールデン湾は遠浅で干満の差が激しいため、迷い込んだクジラが海岸で動けなくなったという見方もありますが、はっきりした原因はわかっていないということです。

クジラやイルカはたびたび海岸に打ち上げられますが、これを地震など天変地異の前兆ではないのかと考える方は多いです。

生物が大地震の前にその前兆を感じ取って、奇妙な行動を起こすことはよく知られています。

日本でも昔から、地震とナマズの関係についてよく聞きますよね。

それではなぜ動物は地震の前兆を感じ取ることができるのでしょうか。

電磁波を感じ取っている?

いまのところ有力になっている説は、地震の際に発せられる電磁波を動物が感じ取っているのではないかというものです。

たしかに地震の前は、地殻変動の際に発せられる電磁波が観測できると聞きます。

地震雲もこの電磁波が原因ではないかと考えれれていますね。(もちろんいろいろな説があります。)

昔からアマチュア無線の愛好家の間では、大地震の前に普段拾うことのできない無線を拾うことができるという話がよくあったようです。

これも電磁波が関連しているのではないのかと言われています。

偽物のノイズと本物の見極めは困難

現在ネット上には、電磁波と地震の関連を研究・観測しているサイトがたくさんあります。

ただ正直なところ、ピンポイントで地震を予知することはできていないようです。

異常な電磁波を観測したからと言って、それが確実に地震につながるわけではないんですよね。

地震とは関係のないノイズと、本当の地震の前兆の電磁波を見極めるのは至難の業です。

ただこれを意味のないことと考えてしまうのはよくないと思います。

このような地道な研究・観測がいつか真実にたどり着く可能性もあるわけですから、ぜひ頑張ってもらいたいです。

新潟で深海魚の発見が相次ぐ

こちらもちょっと気になるニュースなのですが、最近新潟で深海魚や外洋性の魚が相次いで見つかっているようです。

クサビフグ、アカナマダ、ヤリマンボウ――。
 新潟県内ではこの冬、日本海では珍しい魚類の漂着が相次いでいる。いずれも対馬海流で運ばれてきたとみられるが、原因は不明。
昨年12月からヤリマンボウやホシフグ、メイタイシガキフグなど県内ではあまり見られない魚類が県内各地に漂着しているという。

うーん、ちょっと不気味な感じがしますよね。

リュウグウノツカイは有名な深海魚ですが、この魚が見つかった時は天変地異の前触れではないのかと昔からよく噂されていたようです。

今回リュウグウノツカイは見つかっていないようですが、深海魚の発見が相次ぐというのはちょっと気になります。

今回見つかった「アカナマダ」は、リュウグウノツカイのミニチュア版のような魚ですので、何もなければいいのですが・・・。

深海魚が大地震の前に見つかることのメカニズムは、こちらも海底奥深くの地殻変動により発せられた電磁波を、これらの深海魚が感じ取っているという説があります。

この説も解明されているわけではないのですが、充分に考えられることのような気がします。

メガマウスも地震との関連あり?

メガマウスという深海ザメも地震との関連性が取りざたされています。

2016年4月15日にメガマウスが三重県で発見され、4月16日に熊本地震の本震が起こったことで有名になりましたよね。(まあ発見の1日前に前震がありましたが・・・)

それ以前にも、1994年11月29日に福岡県でメガマウスが発見され、その約1か月半後の1995年1月17日に、阪神・淡路大震災が発生しました。

また2011年1月14日に三重県でメガマウスが発見され、その約2か月後に東日本大震災が発生しました。

メガマウスは、この40年間に世界で100頭ほどしか見つかっていないレアなサメなのですが、なんとなく不気味なサメですよね。

ただ去年の4月16日以来、メガマウスが発見されたというニュースを聞いていないので、今のところは大丈夫ということでしょうか。

結局地震予知は難しい!

結局のところ、地震をピンポイントで予知するのは難しいです。というよりも現在の人類の知見ではちょっと無理なのでしょう。

動物の異常行動といっても、地震の前に我が家の犬は何も感じずにグーグー寝てましたし、すべての動物が異常行動をとるわけではありません。

私たちにできることは、「地震が起こったらどのように逃げるか」、「地震が起こったらどのように行動するか」ということだけですよね。

今回のクジラや深海魚のニュースを、「地震に対する備えを忘れないことを啓蒙してくれるニュース」というように考えるといいのかもしれません。

よし、乾パンや水を用意しておこう。

後は不動テトラあたりの株を買って・・・・・・・やめとこう。